韓国ドラマは時間泥棒と言われますが、本当にそうで、どんどん続きが気になり見たくなってしまうのです。
今日は4話くらいからざっくりしたあらすじと感想をネタバレで書いていきます。

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いつも悪役や変な役でしか見たことないパク・ビョンウンが今回はいい役なので、すごく注目しています。
飄々とした記者役がすごく合っているのです。

4話くらいから
銀行員のカン・ジュワン(演:イ・デヨン)は娘殺しの罪で警察に逮捕され、家族を殺すと脅され自白させられてしまいます。
事件を担当するのはソ・イレ検事(演:イ・シヨン)です。イレは元経済副総理の孫娘で、金融政策局長であるソ・ドンハ(演:チョン・ボソク)の娘です。
父親のソ局長がジュワンの娘を殺したとは夢にも思わず、検事としてひとつの見逃しもないように捜査をしていきます。

ジュワンの息子ドユン(演:キム・ガンウ)は検事候補生ですが、父親が殺人犯ということが関係しているのか検事として発令がされません。
(※韓国では身内に犯罪者がいても、刑事や警察官になれますし、検事にもなれます。連座制というものが廃止されたためです
実はそれはソ局長が手を回していたのであり、ドユンを捜査に参加させないためでした。

ドユンは父親に面会に行きますが、自分が娘を殺したと頑なに言い張ります。それがドユンや母親グムシル(演:チョン・エリ)の命を守るためであることを全く知らないので、父親を責めてしまいます。

イレ検事はジュワンを呼んで事情を聞こうとしますが、なにか腑に落ちません。
そこで、スポンサーと思われるムン・ジェホの口座を調べようとしますが、ムン・ジェホというのはソ局長の借名であるため、自分にたどり着かないように手を回します。

しかし、ソ局長が必死に隠す事件を知り、動いている人物がいました。
それは同じゴールデンクロスのメンバーであるホン代表(演:ハ・ウンジョン)とヘッジファンド韓国支社長のマイケル・チャン(演:オム・ギジュン)でした。
マイケルは事件のこと、ジュワンが勤めていたハンミン銀行を調べ、消されそうになった新聞記者カル・サンジュン(演:パク・ビョンウン)を助け出していました。

ドユンは検事にはなれず、父親への恨みだけを抱いて面会に行き、諦めて帰ろうとしたそのとき、父親ジュワンが引き止めます。
ふと振り返ると父親の手のひらに何かが書かれています。
そこにはシンミョンという文字とパク・ヒソという名前が書かれてありました。その文字を見て察したドユンはシンミョンとパク・ヒソという人物を調べることにします。
シンミョンは弁護士事務所であり、パク・ヒソ(演:キム・ギュチョル)はそこの弁護士でした。

また、ドユンの元へ誰かから匿名で写真が送られてきます。それは妹ハユンとソ局長が一緒に写っている写真でした。
飛行機の中で撮影されたものであり、ハユンが香港にオーディションに行った日付、時間が記載されていました。
その写真を掴んでイレ検事の元へ行き、写真を見せ、これがハユンのスポンサーであり、真犯人ではないかと推測を話します。
しかし、イレは自分の父親が写っていたことに驚いてしまうのでした。

イレは父親に写真を見せます。そしてそこに写っているのは殺されたカン・ジュワンの娘だと告げます。
そのときのことを覚えているとソ局長は言い、自分はその次の日に朝餐があったため香港に行ったのだと嘘をつきます。

イレは父親が事件に関わっていると思いたくなかったので、なんとか疑問を解消しようとします。

そして、事件のことで動いているドユンを恐れたソ局長は、ジュワンを亡き者にしようとします。パク弁護士は刑事や刑務官に依頼し、ジュワンを殺そうとします。
クァク・デス刑事(演:チョ・ドクヒョン)の手下であるパク・ギジュル(演:チョ・ジェリョン)はジュワンと同じ部屋におり、もしものときに備えていました。
そのギジュルに毒を飲ませられ、意識不明になったジュワンは病院に運ばれますが、幸い一命をとりとめます。

ジュワンは娘を殺した罪悪感から自殺を図ったと思われてしまいますが、ドユンは自分にヒントをくれた父親がそんなことをする訳がないとイレに言うのでした。

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この話は銀行売買のことなどが関わってくるので、その辺りはよく分からないのですが、ドユンの気持ちやイレの気持ちをを思いながら見ると辛くなってきて、見ているうちに知らずに力が入ってしまいます。
結局最後はイレが父親のしてきたことを全て知るのだろうけど、それを思うとかわいそうになります。
そして、韓国ドラマにありがちなその場しのぎが本当にすごいです。